
子どもたちの
自然の遊び場を守る
新たな取り組み
「parkcafé & lifespace
とまりぎ すばこ」
子どもたちにとって、身近な自然体験の場のひとつである公園。しかし近年、維持・管理が行き届かなくなり、子どもたちが遊びづらい公園も増えています。
そこで私たちは、地域の公園を維持・管理しながら、新しい公園の在り方を実現していく仕組みづくりを目指しています。
それが、フィールドスケープの自社公園「Asahi こども自然公園」内にある、カフェとレンタルスペースを兼ね備えた「parkcafé & lifespace とまりぎ すばこ」です。
子どもたちの遊び場を守る仕組みづくり
そこで考えたのが、公園の維持費を少しでも捻出しながら、人が集まるような仕組みと場所をつくることでした。
カフェやレンタルスペースなどの建物をつくり、その収益を公園の維持費に充てることで、地域の公園を保つことができる。さらに利用しやすいカフェやスペースができれば、そこに自然と人も集まると考えました。
この仕組み を地域で根付かせて子どもたちの遊び場を守っていきたい。そのためのモデルケースになることを目指して、「parkcafé & lifespace とまりぎ すばこ」をつくりました。

「地域の人たちで子どもたちの遊び場を守っていく。
そういうこれからの公園の在り方みたいなものを表現したかったんです。」
ー 原

これは、地域の人たちみんなで子どもの遊び場を守っていく仕組みでもあります。
一般的な公園では、大人が子どもたちに外遊びの場を残してあげたいと思っても、その仕組みがなかなか無いため協力しづらい状況です。
しかし、カフェでコーヒーを飲んだりレンタルスペースを利用してもらうことで、公園の維持管理に協力することができる。つまり、地域みんなで子どもたちの遊び場づくりに参加してもらうことができるようになると考えています。
「このコーヒーが子どもたちの遊び場を維持するのに使われてるんだなって分かれば、また来ようかなと思う人もいるかもしれない。そうやって地域のみんなに使ってもらって公園を守りながら、カフェに来た人は子どもたちが遊ぶ姿を見守ったりする。そういうことが、これからの公園のあり方のひとつなんじゃないかなって。そんなモデルを私たちがつくって、真似してくれる地域が増えていけば良いなと思っています。」
ー 原
カフェとレンタルスペースの複合施設「とまりぎ すばこ」
「parkcafé & lifespace とまりぎ すばこ」は、カフェとレンタルスペースの複合施設。
子どもたちが気軽に自然と触れあう場所としてつくった、フィールドスケープの自社公園「Asahi こども自然公園」の敷地内にあります。
建物の1階は「parkcafé とまりぎ」。
セルフサービスでご利用いただけるコーヒーのほか、バウムクーヘン、パスタ、グラタン等が楽しめます。
2階はレンタルスペースの「lifespace すばこ」。
地域の人が集まって会議やおしゃべりをしたり、講座や教室を開催したり。自由な使い方ができる空間です。
「とまりぎ すばこ」は、地域の人が自然や人と触れあいコミュニケーションを交わす “ホーム” のような場所。ちょっと冒険したら羽を休めてまた飛び立っていける、そんな「とまり木」や「巣箱」のような、あたたかい場所になることを願っています。

lifespace すばこ


【ご利用 の流れ】
フォームから予約 ▶︎ 予約確定後、メッセージにてご利用詳細をご案内 ▶ ご利用
※ご利用料金は現地決済(現金のみ)となります
※予約サイトの利用規約を守ってご利用をお願いいたします
【基本ルール】
・ゴミは各自でお持ち帰りください。
・使用後は備え付けのモップで掃除をお願いします。
【利用時間/料金】
※月単位でレンタルをご希望の方はご連絡下さい。
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